言語化はなぜ大切なのかは、「発起人が考える言語化とは」で説明しました。
次は、その言語化のスキルをどの様に身に着けるかが問題になってきます。
私たちは、「数を重ねる」しかないと考えました。
ここで、重要になるのは、どんな場所で数を重ねるかです。それによってスキルがどれだけ早く身に着くか、どれだけ伸びるかは大きく変わってきます。
例えば、SNSで自分の考えを毎日発信したり、本を読むなどでも数を重ねる事は出来きます。ここで考えないといけないのは、言語化のスキルを身に着けて何をしたいかです。それによって何をして数を重ねるかは変わってきます。作家になりたければひたすらに書いたらいいし、SNSでインフルエンサーになりたければ、毎日SNSで自分の考えを発信すればいいと考えています。私たちは、言語化のスキルを身に着ける事で「言葉に価値をつける事」と「他人に自分の思いを伝える事」という2つの事を出来るようになりたいと思っています。
では、どんな環境で数を重ねるかが問題です。
その条件は2つあると考えています。
1、言葉を有限なものとして意識できる場である。
討論会では、時間を設定し、限られた時間の中で、自分の考えを話し、答えを導きます。時間が限られているから自分の考えを分かりやすく伝える方法を必死に考えます。必死に考えて伝えるからこそ、その言葉には、価値が生まれます。
2、自分の話す言葉に対する反応を知る事が出来る場所である。
言葉をなぜ話すのでしょうか。伝えたい人に自分の思いを少しでも正確に伝えたいからこそ言葉を選ぶ。だからこそ、討論会の段階から誰かに伝えるという事を意識して言葉を発する必要があります。
だから、ΓΕΝではこの2つの条件を満たす討論会を行っています。
この討論会をする事で、言葉に価値を持たせるスキルと他人に自分の思いを伝えるスキルという言語化のスキルを身に着けようと頑張ってます。
学集団体ΓΕΝ